麻生副総理のサマータイムについての朝日新聞批判発言がデマだったことが判明してしまう

麻生副総理、あいかわらず朝日批判

麻生太郎副総理は15日の閣議後会見で、昭和23年に導入された夏の時間を繰り上げるサマータイムが4年間で終わった理由について、「朝日新聞の責任だぞ」とまくし立てる場面があった。

この麻生副総理の発言を産経新聞が記事にした。
一部引用
昭和のサマータイム廃止「朝日新聞の責任」、麻生氏「記者が飲みに行きにくくなるからだろ?」
https://www.sankei.com/politics/news/180815/plt1808150025-n1.html

 朝日新聞の記者が、政府・与党が平成32(2020)年の東京五輪・パラリンピックの酷暑対策として、サマータイムの導入を検討していることについて質問。すると麻生氏は「確か俺の記憶だけど、違ってたらごめん」と付け加えた上で、「(当時の朝日新聞はサマータイム導入を)あおって書いたんだ。だけど良くないから止めた方がよいって(報道した)」と朝日記者に対して恨み節を炸裂(さくれつ)させた。

さらに「(止めるべきと)書いた最大の理由は、新聞記者が明るい最中だと夜に飲みに行きにくいから。それが事実だろ?」などと問い詰め記者を狼狽(ろうばい)させていた。

しかし、後に『FNNプライムニュース イブニング』(フジテレビ系)にて麻生副総理の発言がデマであったことを指摘されてしまう。

戦後に導入されたサマータイムについての麻生副総理の放言

8月18日放送の『FNNプライムニュース イブニング』より

【導入理由】
朝日新聞のキャンペーン

【批判】
朝日新聞が主導

【廃止 最大の理由】
新聞記者が飲みに行きづらい

【実施期間】
1年で廃止

事実

8月18日放送の『FNNプライムニュース イブニング』より

【導入理由】
GHQの指示

【批判】
各紙に批判記事

【廃止 最大の理由】
「つい労働過剰に」

【実施期間】
4年で廃止

麻生副総理による記者への態度がたびたび問題になっている

麻生副総理による記者への皮肉や恫喝、デタラメの度が過ぎていると多くのネット民から批判されている。