加藤鷹の加害者目線の発言が叩かれる


ネットで加藤鷹の発言を見た人の大多数が否定的だった。
最近になってやっと女性に対するAV出演の強要や悪質なスカウトなどが問題化してきて大批判となっているが、加藤鷹の発言を見ているとやはり加害者目線で被害者が悪いような言い方をしているように感じてしまう。

「AVは覚悟のある人がやるべき」元カリスマ男優・加藤鷹、“クリーンになった”昨今のAV業界を斬る!
http://dailynewsonline.jp/article/1284059/?page=2

――実際、出演の契約書は結んでいても、裁判で争ったところ、違約金を払わなくて済んだという事例は数多くあります。
法で争うとなると、どうしてもAV制作側は分が悪いですね。

加藤 ただ、法と精神の部分は別物だからね。俺は、そういう子に「あなたに落ち度はなかったんですか?」って聞いてみたい。事務所に洗脳されたっていっても、そもそも自分が足を踏み入れないと起こらないことだったはずだから。

――「アイドルになれる」とか、「パーツモデルになれる」といった具合に、偽りの文句で誘われ、足を踏み入れる被害事例も挙がっています。

加藤 でも、途中でAVだってわかるでしょ? もう大人なんだから、AVが嫌だったらすぐに辞めて、それでも違約金と言われるなら訴えればいいんだよ。今は支援団体もあるけど、「助けてほしい」と言ってきた女の子は助けてあげればいいと思う。でも、声を上げていない女の子たちに対して、「助けてあげます」と声をかけるのは余計なお世話だと思うから、もしもそういうことやっているなら、やめてほしいな。

――「ポルノ被害と性暴力を考える会」(PAPS)などの支援団体の人たちに話を聞くと、すでに対処できないぐらい、相談の電話がかかってきているようです。ただ、お金になると思って、被害に遭っていない女優さんにも声をかけている輩がいるという話は聞いたことがあります。今後、鷹さんとしては、出演強要問題を解決する上で、どうすればいいと思いますか?

加藤 俺が業界に入ったときはね、AVなんていかがわしい世界だと思ったよ。その世界に自分から足を踏み入れて、辞めようなんて言おうものなら、パンチパーマのおっさんが10人ぐらい出てきて「何言っているんだ、てめぇ!」って怒鳴られると思ってた。そのリスクを天秤にかけて、覚悟を決めて入っていったんだよ。

加藤鷹は「あなたに落ち度はなかったんですか?と聞いてみたい」と言っているが、まだ若い無知な10代~20代前半の女性に「アイドルになれる」などと嘘の勧誘をして、いわば計算された巧妙な手口で騙してAVに落としていくという話なので落ち度もなにもそこは加害者側を叩くべきなのではないか。
また、加藤鷹は「途中でAVだってわかるでしょ? もう大人なんだから」と被害者に落ち度があるような発言を繰り返すが、そもそも途中からではなく最初からAVだとはっきりわかるように勧誘しないと正当ではない。
まだ子供といってもいいくらいの年頃の女性が訴えを起こすほどの知識はないであろうし、何人もの女性の説得や洗脳をしてきたいい年したおっさん相手に対等に口論できる経験もしてないのではないか。
≪スポンサードリンク≫

過去に悪質な手口でAV出演の強要などが問題になったニュースなどの一部。

AV出演を強要される女性たち 契約書にサインするまで監禁されることも
http://news.livedoor.com/article/detail/10804864/

「契約書にサインするまで帰さない」と監禁されることも――AV出演強要の実態

アダルトビデオの出演を断った20代の女性が、所属していた芸能プロダクションから2460万円もの違約金を請求された裁判で、東京地裁は9月上旬、プロダクション側の請求を棄却する判決を言い渡した。

女性は高校生のころにプロダクションと契約。成人後、アダルトビデオに出演させられるようになった。女性は「やめたい」と申し出たが、プロダクションから「違約金が発生する」などと脅されるなどして、出演を強制されていたという。
(中略)
●「大学生」くらいの年齢が狙われやすい
――「本人の意に反してアダルトビデオに出演させられた」ということですが、彼女たちがアダルトビデオ業界に入ったきっかけはどういうものなのでしょうか?

金尻カズナ(以下、金尻):駅前などでスカウトマンから「モデルになりませんか?」と声をかけられるケースが多いです。

インターネットの高収入アルバイトの求人広告がきっかけだったという人もいます。「ガールズバー」の求人に応募すると、実際はAVだったり・・・。表向きは「パーツモデル」や「コスプレモデル」といった求人がされていることもあります。

――どういう人が「被害」にあうのでしょうか?

金尻:大学生くらいの年齢の人が多いと思います。「なんとか自立しなきゃ」と思っているところにつけこまれている印象です。
●「セックス未経験です」と断ろうとしても、言葉巧みにかわされる
――スカウトマンに声をかけられたあと、どうなるのでしょうか?

金尻:スカウト会社から斡旋されて、プロダクションと契約することになります。その際、女性たちも最初は「やりたくありません」「親や友だちに知られるのが嫌です」と断ろうとします。

だけど、プロダクション側が「大丈夫。年間10万本も作られているから、君なんて星くずにしか過ぎない」と言いくるめる。女性が「性的なことが嫌いです」といっても、「この仕事は割りきらないとできないから、そういう人のほうがいい」といわれる。「セックス未経験です」といっても、「良かったね。プロとできるなんて」と返してくる。

めちゃくちゃな論理ですが、断る理由が一つひとつ、はがされていきます。そして、最終的に「断る理由」がなくなってしまいます。ほかにも、「契約書にサインするまでは帰さない」といわれ、実質的な監禁状態にされたケースがありました。

田口道子(以下、田口):つまり、「オレオレ詐欺」と同じように「だましの構造」ができあがっています。「オレオレ詐欺」の場合は「お金」が狙われますが、若い女性の場合は「性」が狙われます。AVはずっと未来まで販売され続けます。

――プロダクションと契約したあとは、どうなるのでしょうか?

金尻:プロダクションのスタッフと女性がメーカー回りをします。「デビューもの」だと、どこも欲しがるので、すぐに出演が決まります。

田口:その際、メーカーとも契約します。これだけの契約であれば、女性はきちんと重要事項の説明を受けないといけませんが、実際はきちんと説明されないまま契約してしまいます。契約書もあるから、「まともな会社だ」「やめたいときはやめれる」と思ってしまいます。

金尻:また、女性には「穏便に済ませたい」という感情も働きます。ここで「ノー」と言ったら、なにをされるかわからない。あとで、怒られるかもしれないし、キレられるかもしれない。だから、その場は「がんばります」と言ってしまう。PAPSに寄せられる相談のうち、特に「デビューもの」はそうやって作られています。

●「性行為」は究極のプライバシー
――素朴な疑問なのですが、「身バレ」はしてしまうものなんでしょうか?

田口:ほぼします。寄せられた相談では、身バレしなかったという方はほとんどありません。

金尻:メーカーは「ジャケットの顔写真は修正するからバレナイ」といいますが、ほとんど行われません。女性には修正を求める権利はほぼありません。必死に訴えれば、いろいろ修正がかかる場合もあります。しかし、光で飛ばし(光を強く照射して顔の特徴がわからなくすること)ても、映像中の顔や体形を修正することは不可能でしょう。

また、インターネット上の通販サイトでは、新作AVが無料でダイジェスト配信されます。そのため、販売された数日後に、高校の同級生や友だちに知られるケースが多くあります。

田口:女性にとって怖いのは、それが1回だけで終わらず、ずっと永遠に続くということです。

――彼女たちがおそれているのは「身バレ」だけですか?

田口:身バレだけでなく、出演したこと自体に後悔していることが多いです。

金尻:「性行為」は究極のプライバシーです。それを合法的に販売されて、知らない人たちに見られてしまう。インターネットの場合、モザイクなしの「無修正」もあります。

また、日本の警察は優秀と聞きますが警察に助けを求めてもこの扱いは、ちょっと異常です。

「警察からも、あと2本出演したらと言われた」 AV違約金裁判、勝訴した女性の手記
https://news.yahoo.co.jp/byline/ogawatamaka/20150930-00050026/

大人の男性を相手に敵に回すのはとても怖かったです。プロダクションやメーカーの人もそうですが、相手方の弁護士も怖かったです。

ようやく支援団体に助けを求めた日に、警察にも助けを求めました。警察の人の協力もすこしは得られました。
しかし、警察の人はプロダクションに事情を聴いたあとで、私に対して「あと2本出演したらどうか」と言ってきました。

AV出演拒否で2460万円請求裁判の女性勝訴(ソース元は削除されてしまっています)
http://www.asahi.com/articles/ASH9Y62KLH9YUTIL045.html

アダルトビデオ(AV)への出演を拒否した女性が、プロダクション会社から「契約違反」
として2460万円の違約金を請求された訴訟で、東京地裁(原克也裁判長)が
「本人の意に反して強要できない性質の仕事だ」として、請求を棄却する判決を出した。

女性の代理人が29日、明らかにした。判決は9日付。会社は控訴せず、確定した。
代理人の伊藤和子弁護士は「高額の違約金で脅され、AV出演を強要される事例は多い。
重大な人権侵害だ」としている。

判決などによると、女性は高校生の時、タレントとしてスカウトされ「営業委託契約」を結んだ。
意に反して露出度の高いグラビア撮影をされ、20歳になると会社が無断でAV出演を決定。
出演後、さらに出演契約を結ばされた。

精神的なショックで体調が悪化し、出演を拒否したところ「違約金が1千万円かかる」と言われた。
女性が民間団体に相談し、契約解除を通告すると、2014年10月、提訴された。

この悪徳プロダクションはどこなのか気になってネットで検索をかけていくと所在地が東京都渋谷区となっている「ニューゲートグループ GGZ株式会社」というプロダクションにたどり着く。

NEWGATE
http://newgate.ne.jp/newgate-top.html
事業内容は
『プロダクション業務
TV、VTR、スチール(グラビア・写真集)、各種イベント、タレント開発、育成及びマネジメント』

被害者女性を救ったpaps (バップス)という団体のWebページでも「ニューゲート」と名指しで指摘されていた。
AV出演被害相談 | AV違約金 被害 ポルノ被害と性暴力を考える会 | PAPS
https://paps-jp.org/

AV監督・溜池ゴロー氏の妻で元AV女優の川奈まり子もAVの被害に遭った女性を救うNGO団体『ヒューマンライツ・ナウ(HRN)』を設立したが、言っていることが矛盾しているとしてネットユーザーから叩かれている。
AV出演強要などがすでに事実として問題になっていて、その被害者女性を守る団体まで作っているにもかかわらず「AV出演の強要はない」と言い切っていたり、加害者側の擁護と取れる発言をしているのが目につくからだろう。

元AV女優・川奈まり子さんが語る「出演強要」問題と業界の課題
https://www.bengo4.com/internet/n_4489/

――出演強要はないのでしょうか?

撮影にあたって、普通、強要は考えられません。メーカー(AVを制作・販売する会社)からすれば、そんな警察沙汰、裁判沙汰になりそうなトラブル・リスクは避けたいからです。

――プロダクション(マネジメント会社)が出演を強要しているのでは?

私の現役時代(1999?2004年)には、たちの悪いプロダクションがいくつかありました。AV女優が「やめたい」と言ってもやめさせてもらえなかったり、「別のプロダクションに移りたい」と言っても邪魔されるという話も聞きました。

今はそういうプロダクションの話は聞きません。もしかしたら、少し存在しているのかもしれませんが、私は把握していません。今のAV業界は、女優たちを守るためにいろいろな方策をとっているのが実情です。
(中略)
――川奈さんは現役時代、嫌なことをされたことはないですか?

嫌なことを無理やりさせられたことは一回もありません。だから、もし今も現役だったら、今回ツイッターで反発した女優さんたちと同じように、「どこの世界の出来事ですか?」「今どきのAVでこんなのありえない」とつぶやいたと思います。

彼女たちが反発したのは、身の回りで出演を強要された被害を聞いたことがなく、実際の被害件数も少ないからでしょう。数千人のAV女優のうち4年間で93人という被害遭遇確率の低さからも、それはおわかりになるかと。

やはり旦那がAV監督だけにうかつに信用してはいけないと警戒心を持ってしまう。
≪スポンサードリンク≫

AV出演拒否した女性に違約金請求などのトラブル相次ぐ 2015年9月29日

AV女優はほとんどが強要されていた!?女優に直接インタビュー!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。